今回は「みそ玉」というものを使って、降圧効果などの体質改善に役立つ話をまとめていきます。
つい塩分を取り過ぎてしまう人、高血圧のため体質改善をしようと考えている人、毎日が忙しくて栄養の偏っている人。
このような方は、食事方法を改善したいと考えているのではないでしょうか?
今回紹介する「みそ玉」は、NHKなどでも紹介された健康食品です。
最初にたくさん作っておけば、毎日の食事で簡単に栄養がとれて体質改善にもつながるというもの。
それではさっそく見ていきましょう!
たった3つの食材で出来る「みそ玉」
3つの食材とは、
- みそ
- たまねぎ
- にんにく
これらの食材のこと。
作り方や、効能については後ほど記述しますね。
まずは参考図書の紹介から。
「一日一杯のみそ汁が、不調に効く!みそ玉」の構成と目次
今回、参考にさせていただく図書はこちら。
●構成について
- 書名:一日一杯のみそ汁が、不調に効く!みそ玉
- 著者:村上祥子
- 単行本:128ページ
- 出版月:2019/2/15
- 出版社:永岡書店
- 定価:1320円
●目次について
- みそ玉はすごいパワーの長寿食
- みそ玉みそ汁レシピ
- みそ玉を使った健康料理
本の内容は、半分以上が「みそ玉」を使った料理のレシピとなっています。
みそ汁だけではなく、みそ玉を使ったハンバーグやピラフなども紹介されています。
それでは「作り方」の紹介です。
健康と元気の源「みそ玉」の作り方と使用方法
材料(2人分)
- たまねぎ ・・・ 500g
- にんにく ・・・ 100g
- 水 ・・・ 100ml
- みそ ・・・ 200g
●みそ玉の作り方
1.たまねぎは皮をむき、4等分にして、ニンニクは皮をむいておく。
2.耐熱ボウルにニンニクを入れ、上にたまねぎをのせて水を注ぎ、両端をあけてラップをし、電子レンジ600Wで14分加熱する。
3.ミキサーに「2」を移し入れ、トロトロになるまで回して、常温になるまで冷ます。
4.ボウルにみそを入れ、「3」を何度かに分けて加えながら滑らかになるまで混ぜる。
5.冷蔵保存ならタッパーなどに移し替えて冷蔵庫へ。
冷凍保存なら製氷皿に移し、ふたをして冷凍する。
「保存期間の目安」
- 冷凍前のみそ玉ペースト:冷蔵で約1週間
- 冷凍したみそ玉:冷凍で約2カ月間
「使用方法と使用量の目安」
1.「凍ったまま使う」
みそ汁をつくる場合は、調理の途中で凍ったままの「みそ玉」をポンと入れればOK。
※一椀につき、凍った「みそ玉」一個が目安です。
2.解凍して使う
「みそ玉」一個につき電子レンジ600Wで30秒加熱します。
卵かけご飯や、納豆に混ぜてもおいしいです。
3.半解凍して使う
「みそ玉」一個につき電子レンジの解凍で30秒解凍します。
ドレッシングや、付けだれなどの冷たい調味料として使うことができます。
「みそ玉」の効能
みそ、たまねぎ、にんにく、これら3つの食材がもたらす効能をそれぞれに分けて紹介します。
●みその効能
- 9種類の必須アミノ酸のうち全て
- イソフラボンの抗酸化作用による、老化防止、認知症予防
- 塩分の取り過ぎを緩和し、血圧を下げる
- 血中コレステロールの上昇を抑制し、動脈硬化を防ぐ
- 一日三杯以上の味噌汁を飲むことにより、抗がん効果がある
●たまねぎの効能
- 血管を健康な状態に保ち、血管を若返らせることが可能
- お通じがよくなる
- 腸内環境が整うことにより、免疫力アップ
- 疲労回復、食欲増進、不眠やイライラの解消
●にんにくの効能
- アメリカ政府が発表した食品の中で、最も「抗がん作用」のある食品とされた
- 動脈硬化予防
- 記憶力向上や認知症予防
これらの効能の全てを併せ持つのが「みそ玉」です。
明日からの健康のためにも、ぜひ使ってみてください。
まとめ:「みそ玉」は毎日の体調管理にとっての必須アイテム
みそって塩分があるじゃないですか?
だからあんまり取らないほうがいいと思ってたんですけど、2017年に広島大学の研究で、みそが塩分取り過ぎを防いでくれて、高血圧と脳卒中を予防してくれることが分かったそうです。
正しい知識で、正しい食生活を。
健康にいいのならこの「みそ玉」今後も使っていきたいと思います。
では、また。