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【まとめ】日常生活で役立つ心理学のあれこれ5選!!

今回は「眠れなくなるほど面白い心理学」という本の中から、実際に日常で使えそうなものだけをピックアップしてまとめました。

怒りの感情を上手く抑えられない人、話下手な人、恋愛がなかなかうまくいかない人。

このような人は「日常生活で役立つ心理学のあれこれ5選‼」としてまとめた今回の内容を知ることで、なにか一つでも生活の悩みが解消されるかもしれません。

それではさっそく見ていきましょう!

日常生活で役立つ心理学のあれこれ5選!!

今さら心理学とは~、とか、自尊心を高める方法とは~、なんて書くつもりはありません。

そんな情報はありきたりだと思うので。

それに、そんなこと言われたってできません、で終わること多くないですか?

だからこそ本当に使えそうなものだけを紹介していきます。

キレる感情をそらす方法がある

最近キレたことによる犯罪をよくニュースで見かけます。

そんな「キレる」ような強い感情は「6秒間がピーク」なんだそうです。

もしこのような感情になってしまったら次の対処法が良いとされています。

  1. 心の中で「ストップ!」と言う
  2. その場を離れる
  3. 太ももをつねる、腕につけた輪ゴムをはじく
  4. 机をたたく
  5. 近くの人に話しかける

心の中で「ストップ!」という方法を、ストップ法または思考停止法というそうです。

キレたら一度、自分の中で「ハッと」なるような「気付き」をすることによって、冷静になることが肝心です。

ネットで誹謗中傷してしまう理由とは

人は、自分の身分が相手に知られていない状況(匿名)の場合、相手に対して冷酷で暴力的になりやすいそうです。

そして、誰かが一人の人に対して乱暴している様子を見ると、その攻撃性に感化されて自分も攻撃的になるとのこと。

この現象を「模擬学習」といいます。

さらには、攻撃を繰り返すたびに冷酷さが増していくそうです。

こういった特性の始まりから雪だるま式に集団となって膨れ上がり、ついには炎上となるわけです。

もし自分が攻撃対象になってしまったら、ムダな反論はしないで、その場を離れること。

書き込みをする際は、知っている人に直接伝えられる内容かどうかをよく考えましょう。

交渉上手になれるトークの技術

状況に応じて次の二つの話法を使い分けることで、プレゼンなどで交渉がうまくいくようになるそうです。

クライマックス法とアンチ・クライマックス法

  1. 前向きに検討しようとしている場合・・・説明 ➡ 結論 (クライマックス法)
  2. 逆に興味がない相手には・・・結論 ➡ 説明(アンチ・クライマックス法)

相手が話をちゃんときいてくれそうなら、説明をしてから結論を話す。

あまり関心がなさそうなら、結論を述べておいて、説明を後回しにする。

マメさはモテる男性の必須条件

好意を寄せてくれた相手には好意を抱くという心理があり、その心理を好意の返報性というそうです。

マメである男性は、メールやラインでの連絡を欠かさず、誕生日や記念日を忘れないことから、自分の好意を相手に対してまっすぐに伝える傾向にあるようです。

そうなれば当然、相手からも好かれるようになりやすいということ。

確かにいくつになってもずっと独身でいる人に話を聞くと、結婚なんて「面倒くさい」ということをよく聞きます。

イケメンでもなければ、相手から好かれるようになるためには、次のようなマメに行動する努力が必要となります。

  1. 定期的なメール
  2. 記念日などを祝う
  3. 髪型の変化などをほめる
  4. 食べ物の好みを把握したうえでお店を選ぶ
  5. 荷物などを持ってあげる
  6. 車道側を歩く

あくまでもさりげなくマメに行動することが大事。

タイミングと距離感を間違えると、単なるうっとうしい勘違い男になるので注意してください。

心理学的に長続きするパートナーを見つける方法

長続きする相手を見つけるには、好きになった相手をどうして選んだのかを知る必要があるとのこと。 

次の二つのうち、どちらが当てはまるのかを考えてみてください。

  1. 同じ趣味を持っていて、考え方が似ている(類似性の法則)
  2. 自分にはない魅力を持っていて、足りない部分を補ってくれる(相補性の法則)

①の類似性の法則に当てはまる人は、心穏やかで満ち足りた恋愛関係を築くことができるとのこと。

 

②の相補性の法則に当てはまる人は、結婚相手や人生のパートナー選びでは重要な決め手になるそうですので、おめでとうございます。

①・②のどちらにも当てはまらないという人は、もうすでに冷めていることでしょうから、新しいパートナーを見つけるきっかけにしてください。(笑)

最後に今現在、結婚相手のことについて悩んでいる人は自分が今、次のうちどの段階にいるのかを把握して、結婚を決める参考にしてみてください。

  1. 準備段階・・・出会いのきっかけを増やすため、飲み会や交流会に参加する。愛に移行しやすくなる。
  2. 孵化(ふか)段階・・・何度もデートを重ね、相手のことをより深く知るようになる。
  3. 啓示(けいじ)段階・・・ふとした瞬間に、この人と結婚するという確信が心の中に生まれる。
  4. 検証段階・・・家族や友人に紹介し、まわりの反応を見ながら相手にふさわしいかどうかを見極める。

恋は盲目。

よく考えて相手のことを見極めよう。

そのうえで結婚すると決めたのなら、いつまでも仲良くお幸せに。

まとめ

いつのまにか最終的に恋愛心理学みたいな感じになっていました。(笑)

心理学って幅が広いので、相手を操る的なことにも使えるのかもしれませんが、個人的には自分を知り、相手を知る。

そのうえで人間関係を良好に保つことができるのなら、勉強する甲斐もあるのかなと思っています。

少しでも今回の内容が、みなさんのお役に立てますように。

では、また。

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