今回は「人がミスをする3つの原因と改善&対処法!」を紹介していきたいと思います。
うっかりミスを繰り返してしまう人、ミスを繰り返してしまうがために自信を無くしてしまっている人、普段から注意力散漫な人。
このような方は 「人がミスをする3つの原因と改善&対処法!」を読むことで、少しずつミスを減らすことができるようになり、自信を取り戻せるようになると思います。
それではさっそく見ていきましょう!
人がミスをする3つの原因と改善&対処法!
ああ、またやってしまった・・・
一生懸命やっているつもりでも、自分でも信じられないようなミスが続くと自信喪失してしまいますよね。
今回の記事を書こうと思ったきっかけは、僕自身が以前から会社でミスが多く、悩みの種であったことが事の発端です。
何かいい方法はないかと模索していたところ、「学識サロン」という方のユーチューブを参考に勉強しました。
内容は、「仕事が速いのにミスをしない人は、何をしているのか?」という本を読んだ感想を、動画で分かりやすく解説されています。
原因と対策を知ることにより、必要以上に自分を責めることをやめて、前向きになれた気がします。
うっかりミスの原因は次の3つ
- 過去の失敗が共有されていない
- 注意力で解決しようとする
- 作業そのものに設計ミスがある
もちろん、うっかりミスをなくすためには個人の意識改善などが求められますが、それだけではなく、組織的なところにも焦点を当てて改善することが望ましいということです。
人為的な問題に加え、作業自体の取り組み方にも改善の手を入れることによって、更に安心してミスなく作業できるようになれば一石二鳥です。
全く想定外のことが原因で起こるミスはない!?
ミスが起こる原因の1つ、「過去の失敗が共有されていない」ことについて。
東日本大震災や、福島第一原発事故を例として、大津波のことも過去の事例から想定はできていたそうです。
ただ、過去の失敗が現在にまで共有されていなかったことが原因で大被害を被ってしまったということ。
●以前に起こったミスの原因を知っておけば、失敗すること自体を格段に減らすことができる。
人の決心や注意力は頼りにならない
ミスが起こる原因の2つめ、「注意力で解決しようとする」ことについて。
失敗してはじめのうちはいいものの、1カ月もすればまた同じ失敗をしてしまうとのこと。
確かにこれは、誰にでも起こりうることではないでしょうか。
このことからも、人の決心や注意力なんてものはかなりいい加減なものだといえるそうです。
●失敗しないためには、注意力に頼ってはいけない
別視点で見ることで減らせるミスもある
ミスが起こる原因の3つめ、「作業そのものに設計ミスがある」ことについて。
高度の注意力が必要な場合に人為的なミスが起こる原因は、 その仕組みや会社のシステム自体がおかしいとのこと。
●高度な集中力が必要なパイロットは人為的なミスが発生しやすい。
●そこで現在は、操縦自体をオートパイロットにして、離着陸などの一番繊細な動作に集中できるようになっている。
●集中できる仕組み作りをすることで、事故の確率は減ったそうです。
ミスをしないための3つの方法
- チェックリストの作成
- ダブルチェックをする
- todoリストの作成
これを見てそれなら知ってるし、いつもやっていると思っていても、ミスが多い人は今から説明するやり方を試してみてください。
ただ箇条書きにではなく具体的に書き出す
ミスをしないための1つめ、「チェックリストの作成」について。
チェックリストにはメリットとデメリットがあります。
●メリット
- 混乱せずに作業が行えるため、効率化できる
●デメリット
- 作業する人の思考が停止し、常識では回避できるようなミスが発生する
例
水槽温度の適性を確認する ✕
水槽Aは60℃より低くない ◎
●このように、ただの箇条書きチェックリストよりも、内容を具体的に書く「1作業1チェックリスト」を作ることで、作業の抜けやモレを回避できるようになる。
1人じゃ無理でも2人態勢なら万全
ミスをしないための2つめ、「ダブルチェック」について。
お店の会計では、一人の人が上から下へと順番に足していき、今度はもう一人の人が逆に、下から上へと検算することで、間違いをチェックしているそうです。
●見方を変える、状態を変えることによって、ミスは格段に減らせる
うっかりミスをなくす方法
ミスをしないための3つめ、「todoリストの作成」について。
うっかりミスを防ぐためには、フセンを使ってtodoリストを作ることが効果的とのこと。
1. 「今やらなければいけない事」と「今後やらなければいけない事」をフセンに書き、左右に分けて貼る。
2. それぞれを「期日が近い順」にすべて書き出して、貼っていく。
●この作業をすることにより、一番手前に貼っているものが「重要かつ、すぐにやる必要のあるもの」だと判断することができる
●作業が終わったフセンを剥がして捨てていくことにより、小さな成功体験としてモチベーションが上がる
忘れないようにする方法
最後に、「忘れないようにする方法」を紹介します。
結論から言うと、「習慣から変えること」が効果的とのこと。
●朝、持っていくものを靴の上に置いておくなど、注意力に頼るのではなく、気付くような仕組みを作ること。
●朝起きたあとに、今日1日に必要な薬を用意するなど、普段から毎日やっていることとセットでやることがオススメ!
●習慣になれば思い出す必要がなくなり、いつの間にか忘れなくなっている
まとめ
頑張ってミスをしないようにしても、自分の注意力だけに頼ってはいけないことがよく分かりました。
今回紹介したいくつかの方法を実践して、なるべく習慣化してミスを減らしていきたいと思います。
みなさんもぜひ試してみてください。
では、また。