※この記事は、大人になってからもう一度勉強を頑張ろうとしている人向けです。
今回は「普通の主婦が東大大学院に合格して、自分の人生を見つけた超勉強法」という本の内容をまとめました。
なにかと忙しい主婦をしながら、勉強を続けるのは本当に大変だったんだろうなと思います。
しかし、そこは効率的に勉強をすることで、目標を達成された著者のただっちさんはすごいですよね。
そんなただっちさんが実際に勉強された内容は、同じくこれから何か勉強をして、目標を達成しようと思われている方にも役に立つと思います。
それではさっそく見ていきましょう~。
まずは小さな目標を達成し、勉強することを継続・習慣づけること
せっかく勉強計画を立てたのに、計画道りに進まなかったなんてことはよくありますよね。
そこで、ただっちさんが一番いけない事として言われているのは、ネガティブな感情が働いてモチベーションが下がり、やる気を失くしてしまうこと。
具体的な対策としては、次の4つのポイントがあげられます。
① 絶対に達成できるノルマで1週間頑張る
② 達成できたらノルマを増やして、さらに1週間
③ 徐々にノルマを増やしていく・ノルマ以上にやってもいい
④ 目標達成した自分を褒める
記憶を定着させるために「1」をキーワードに復習する
短期記憶から長期記憶へとするのには、定期的な復習が大切。
● 1日後・1週間後・1ヵ月後に再度復習をすること
苦手な人でも大丈夫な暗記のコツ
先ほどの復習方法に加えて、次の3つの暗記のコツをつかむことで、覚えやすいだけでなく、思い出しやすくなるそうです。
① 繰り返すこと
② 何かと関連付けること
③ 感情を付与すること
個人的には、③の「感情を付与すること」が一番頭に入ります。
例えば、anger(怒り)を覚えるのなら、その単語をみて実際に怒りのイメージを持つ感じで覚えていきます。
ダメな勉強法をやめること
勉強のやり方は人それぞれです。
でも、勉強してるはずなのに、なかなか身につかないと思うことってありませんか?
もしかしたら次にあげられる、ダメな勉強法に当てはまっているかもしれません。
きれいなノート作りにこだわる
一つの作品を作り上げるかのように、きれいなノート作りにこだわって、満足のいくノートが出来たらそれで満足してしまう。
意外とこれをしてしまっている人、多いんじゃないでしょうか?
ノートをまとめる意味は、自分なりに整理をして、後から見て思い出せるようにすることなので、効率的なノート作りを目指しましょう!
① 使うペンの色は、2色ぐらいにしぼる
② 覚えたい語句だけ色を変える
③ 行間や配置、記号を使って見やすくする
ただひたすら紙に書く
ものを覚えるためには、意味をちゃんと理解する必要があるため、ただひたすら同じものを紙に書くだけの作業は「もはや筋トレだよ」と、教えてくれています。
大事なことはただ書くのではなく、思い出す努力をするための工夫が必要とのこと。
「単語を覚える場合」
①何も見ずにつづりを書いてみる
② 参考書に乗っている例文を何も見ずに書く
何度も書く必要はなく、思い出す工夫をすることが大事!!
覚えられたらそれでOK
何かをしながらの勉強
ついテレビを見ながら勉強してしまったりしていませんか?
それではどうしても、集中して勉強できていないなんてこともあるはず。
解決策としては、「ながら勉強」ができない環境を整えることだそうです。
① 音楽は川のせせらぎなどの、勉強に集中できるものだけ
② 目につくところにスマホを置かない
睡眠時間を削る
記憶力を高める本にも書いてありましたが、何かものを覚えた後は、寝ている間に記憶が定着するそうです。
寝不足では、記憶が定着しなかったり集中力が落ちてしまうので、特にいいことがありません。
効率よく勉強して、しっかり睡眠をとれるようにしましょう。
① タイマーを使い、1回の勉強時間を15~30分に設定する
② 1回の勉強時間が終わったら、キリが悪くてもその場でやめる
③ 少し休憩をとる
④ 1~3を繰り返す
特に覚えたいものがあるときは、寝る前の15分間に覚えるのが効果的だそうです。
まとめ:勉強は効率よく継続すること
いかがでしたか?
ダメな勉強法のところなんかは、当てはまる人が多いんじゃないでしょうか。
今回紹介した内容以外にも、家事の仕方や旦那さんとの付き合い方などを主婦目線で書かれていたり、試験前~本番で使える「合格」テク、なんかも書かれていてまだまだ参考になることがたくさん載っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また。
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