今回は2022年1月5日に「NHKあさイチ」で放送された「消えたはずのシミが!あなたのシミ対策は大丈夫!?」の内容をまとめました。
せっかく薄くなってきたシミが、最近また気になってきちゃった
このような「戻りジミ」でお悩みの方に、「肝斑・そばかすなどのシミ・戻りジミ対策3選‼」をお答えします。
それではさっそく見ていきましょう!
そもそもシミ・戻りジミができる原因ってなに?
最近の研究にて、シミの皮下組織には毛細血管が集中していることが分かったそうです。
その毛細血管から出る物質が、皮膚の奥にあるメラノサイトという細胞を刺激し、メラニンという色素が生成され、これが後のシミになるということでした。
そして、毛細血管の集まっているところが、濃いシミの形となって現れるというわけです。
①毛細血管からメラノサイト細胞を刺激する物質が出る
②刺激されたメラノサイト細胞がメラニン色素を生成し、シミとなる
③毛細血管の多く集まっているところ=濃いシミの原因箇所
シミの種類
主に3種類のシミがあります。
肝斑(かんぱん)
・特徴
女性ホルモンバランスの乱れが影響
輪郭が曖昧・左右対称
・主な治療法
内服薬(トラネキサム酸など)
そばかす
・特徴
遺伝的な要素が大きい
色白の人に多い
・主な治療法
フォトフェイシャル
老人性色素斑
・特徴
紫外線・加齢が原因
表皮や角質層が厚くなる
・主な治療法
レーザー
肝斑・そばかすなどのシミ・戻りジミ対策3選‼
実際に番組内でこれから紹介することを実験した結果、3週間で皮膚の奥にある炎症した血管が減る効果があったと放送されていました。(個人差あり)
この炎症した血管が多ければ多いほど、後々シミの原因となるメラニン色素の生成につながってしまいます。
対策は次の3つ↓
食生活を見直し自炊すること
「食生活を見直し、ターンオーバーを正常化すること」
要は、体にいいものを食べるために外食を控え自炊をし、代謝を良くしましょうということ。
細胞の代謝が高まることでシミを排出し、新たなシミを作らないことが大切なんだそうです。
暴飲暴食はもってのほか。
●自炊をする(代謝を良くするための食生活にする)
●チーズなどの良質なたんぱく質をたっぷりとる
●良質な油を取るために週3回は青魚やサーモンを食べること
●抗酸化作用のあるものを食べること
ほうれん草・ピーマン・とりむね肉・春菊・かぼちゃ・リンゴ・みかん・いちご・アーモンドなど
寝る前のストレッチ
寝る前のストレッチで睡眠の質を上げ、血流が良くなることで細胞が活性化するそうです。
①正座した状態から両手を地面につけ、前に伸ばす。
②片足を交互に上げる
③両足を天井に上げ、1分間キープする
④肩甲骨(けんこうこつ)をほぐす
横を向き両手を伸ばし、手を重ねた状態から3秒かけて片手を広げ、3秒かけて戻す。
次に、反対向きで同様に行う。
7~8時間の睡眠
寝ている間にダメージを受けた細胞の除去と修復が行われるため、7~8時間の睡眠が必要とのことです。
【まとめ】シミ・戻りジミ対策は、基本的な生活ができていること
これまでの話を簡単にまとめると、
・自炊をしてしっかりと栄養を取る
・適度な運動をする
・7~8時間はしっかり寝ること
ですよね。
結局、人間の身体って基本的な生活ができていないと、どこかに支障が出るようになっているのかもしれません。
今回はシミの話ですが、顔色が悪くなるなど、顔には何か身体の調子が悪いことを知らせるサインが出やすいように思います。
そのサインを見逃さないよう、常に健康でいたいところです。
では、また。