マンガ

40代にもオススメ‼わりとおもしろい最近のマンガ3選

こんな人におすすめ
  • 仕事のストレスをマンガでも読んで解消したい
  • 最近のマンガで面白いものがないか探している
  • 学生時代みたいに夢中になれるものが欲しい

今回はアラフォーであるにもかかわらず、マンガ大好きな僕が最近読んで面白かったものを紹介したいと思います。

最近、マンガ読んでますか?

もういい歳して何を言ってるんだと思うかもしれませんが、いつの時代でも面白いものは面白いんですよね。

歳を重ねたことによって、読む内容のマンガが変わるわけでもなく。

意外とマンガの主人公達から、いまだに学ぶことがあったりもしますからね。

たまには仕事のことから解放されて、頭を柔らかくするという意味でも、マンガを読み漁ってみてもいいのではないでしょうか。

これから紹介するマンガは、ドラゴンボールとかの誰でも知っているような王道のマンガではなく、「おじさん知らないの?」と子ども達から聞かれても、答えられないようなものを紹介します。

それではさっそく見ていきましょう!

40代にもオススメ‼割りとおもしろい最近のマンガ3選

第3位 チェンソーマン


作者:藤本タツキ

出版社:集英社

出版年月日:2018年12月


~あらすじ~

「悪魔」が実際に存在する世界でのお話。

少年デンジと「チェンソーの悪魔」であるポチタは、悪魔を駆除する「デビルハンター」として生計を立てていました。

ある日、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙されて、「ゾンビの悪魔」によってポチタと一緒に殺害されてしまいます。

しかし、ポチタはデンジの血を飲んで蘇り、契約と引き換えにデンジの心臓となりました。

ポチタによって復活したデンジは「チェンソーの悪魔」へと変身する力を手に入れ、ゾンビ集団を一掃することに成功。

その後、デンジは現場に駆け付けた公安のデビルハンターであるマキマに導かれ、その身を管理されることになる・・・

チェンソーマンというだけあって、敵と戦う際はけっこうエグイ描写が含まれるマンガとなっています。

僕は正直いって最初は全然ハマりませんでした。

なぜかというと絵があまり好みではないのと、ポチタのキャラクターを見たときに、なんだこれはと思ったのを覚えています。

ちなみにポチタとはこれのことです↓

見慣れれば可愛い・・・かな。

読み進める気になったのは、少年デンジとポチタの絆の深さに感動したのと、デンジのお人よし加減がハンパなくて心配だったから(笑)

このデンジってやつは素直でいい子なんです。

ポチタが体を張ってデンジを助けた理由もわかる気がします。

独特な雰囲気に包まれたマンガですが、ラストが他にはない衝撃的な内容となっていて、読み終わってみると後になって読んでよかったなと思わせてくれる作品です。

第2位 不滅のあなたへ

ソース画像を表示

作者:大今 良時

出版社:‎ 講談社 

出版年月日:2017年1月

~あらすじ~

観察者という謎の人物によって、地上へ”球”が投げ込まれたところから話しが始まります。

その”球”は何にでも姿をうつし、変化することができる特質をもっていました。

“球”は石やコケへと姿を変え、南方から現れたオオカミへと姿を変え、あてもなく歩き続けます。

するとこのオオカミの帰りを待っていたという、一人の少年に出会いました。

少年は、雪に包まれ地平線がどこまでも続く世界で一人で生活していたようです。

しかし少年は豊かな土地に夢を馳せ、旅を始めるも挫折、志半ば命が尽きてしまいました。

“球”は少年の姿を獲得し、あらゆる刺激を求め歩きはじめた・・・

はじめはただの球体だったものが、色んな人やモノ、生物なんかにも変身を遂げていく中で、少しずつ言葉を話せるようになったり、自分の意思を持つようになる成長過程でのドラマが見どころです。

個人的なイメージとしては、手塚治虫先生の「火の鳥」がぴったりくるかと思います。

そして少しネタバレになりますが、後に”ノッカー”という敵と戦うことになっていきます。

その敵と戦うなかで仲間の大切さだったり、人の命の儚さだったりを学びながら、いつしか世界平和へとつなげようとするまでのスケールは、どこかの大統領にも「お前この漫画読んでみろ!!」と、言いたくなるような内容となっています。

とにかく絵がキレイで、尾を引くほど泣ける場面があったりもして、優しくて繊細な心をもった主人公を応援せずにはいられないなど、気がついたらこの漫画のファンになっていることでしょう。

アニメバージョンも素敵なので、少しだけ貼っておきます↓

第1位 約束のネバーランド

約束のネバーランド1(ジャンプコミックス)[出水ぽすか]

作者:白井カイウ(原作)出水ぽすか(作画)

出版社:集英社

出版年月日:2016年8月

~あらすじ~

色々な孤児が集まるグレイス=フィールド(GF)ハウス(孤児院)では、イザベラという院のシスターのもとで、血縁関係のない兄弟姉妹達が幸せに暮らしていました。

ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す、と孤児たちは教えられていたのですが、あることがきっかけで真実を目の当たりにしてしまいます。

自分たちの首につけられた謎の番号、シスターの本当の顔、院の存在理由とは・・・

院にてフルスコア(満点)を常に取り続けている三人の主人公たちは、まだ子供であるにもかかわらず、自分たちの置かれた状況がどういうことにあるのかに気付き、知恵と勇気を振り絞って打開策を練っては他の院生たちを引き連れて行動に移します。

最初の目的は命がけでの院からの脱出。

それを拒もうとするシスターとの攻防は、みているこちらが常にハラハラドキドキしてしまいます。

力ではとうぜんかなわないので、それをカバーし生きていくための考える知恵が常々凄すぎて、あきることなく最後までいっきに読んでしまいました。

描かれた世界感はファンタジーそのものですが、息つく間もない緊張感にはページをめくるたびに手に汗を握ることでしょう。

はたして院からの脱出は果たせるのか、今後の展開はどうなるのかを楽しみにして、ぜひ読んでみてください。

まとめ

わりと最近といっても調べてみると6年も前だったりしました💦

まぁ、TSUTAYAなんかで貸し出しランキング上位にきている作品だったりもしたので、気になって読んでみたんですが約束のネバーランドに関しては、今まで読んだどの作品よりも面白い漫画だったので、これは紹介せずにはいられないと思って書くことにしました。

ドラゴンボールや北斗の拳、聖闘士星矢なんかが好きで面白かった時代にはない漫画ばかりのような気がします。

これも時代の流れなんでしょうね。

デスノートが出たときは知恵者のヤバさを垣間見て、本当に時代の流れを感じましたものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。