今回は、高血圧の仲間たち必見!血圧の下げ方を紹介していきます。
先日、会社の健康診断で血圧の上が160もあったため、さすがにこれはまずいなと思って生活習慣を変えることにしました。
もともと上が130くらいだったので、高めではあったんですけどね。
いつの間にやら更に高くなっていました・・・
血圧が高くて悩んでいる人、薬を飲んで血圧を下げている人、このような方はこれから紹介する「血圧を下げる方法」を、一読してみてください。
血圧を下げる方法といっても、「減塩」と「適度な運動」なんてありきたりなことは言いません。
そしてなるべく毎日続けられなければ意味がないので、簡単で継続できることだけをまとめていきます。
それではさっそく見ていきましょう!
毎日続けられる血圧の下げ方【生活習慣の改善】
参考資料は次の2冊です。
血圧を下げる最強の方法 30年間×24時間 自分の血圧を測り続けている専門医だからわかった正しい降圧法 (健康プレミアムシリーズ)
ズボラでも血圧がみるみる下がる49の方法 (予約の取れないドクターシリーズ)
血圧を下げる食べ物10選
- 海藻
- 皮付きピーナツ
- アボカド
- バナナ
- メロン
- リンゴ
- イカ・タコ・納豆(大豆製品)
- チョコレート
これらの食品は、血圧を下げるのに効果的な成分が含まれているため、おやつや食事のレパートリーに加えると効果的だそうです。
※ただし、腎臓が悪い人へ。
アボカド・バナナ・メロン・リンゴに関しては、カリウムという食塩を体外へと排出してくれる成分がふくまれており、それを多量に摂取してしまうと、不整脈を起こす危険性があるため注意が必要だそうです。
血圧を下げる飲み物6選
- ぶどう100%のジュース
- お酢(15㎖)
- 緑茶
- ギャバロン茶
- ウーロン茶
- 杜仲茶(とちゅうちゃ)
ブドウに含まれている「ポリフェノール」には抗酸化作用があり、動脈硬化を防ぐ効果があるそうです。
また、お茶に含まれている「カテキン」には、血圧上昇抑圧効果があるとのこと。
習慣にするだけで血圧を下げる効果のあること2選
- アロマテラピー
- ぬるめの長湯
まずはアロマテラピーから。
アロマなら何でもいいわけではありません。
血圧を下げるには、「ラベンダーの香り」が効果あるそうです。
その理由は、副交感神経が刺激されることによる効果だとか。
逆に血圧を上げる効果のある香りは、「ローズマリー」だそうです。
ぬるめの長湯とは、
できるだけ39~40℃くらいのぬるめのお湯に入り、あまり身体に水圧のかからない「半身浴」が効果的だそうです。
これもアロマテラピーと同じくして、リラックスすることで副交感神経が刺激されることによる効果とのこと。
高血圧の人が入浴時にやってはいけないことは、
- 高温での入浴による、長湯
- 脱衣所から熱い浴槽につかる際の温度差(ヒートショック)
特に冬は、脱衣所を温めておくといいそうです。
血圧を上げてしまう要因としてやってはいけないこと
- サウナと水風呂の往復は自殺行為!
前述した通り、温度差の急なサウナと水風呂の往復は、自らヒートショックを起こしているようなもの。
僕は温泉とサウナが大好きなので、いつもサウナに入った後は、水風呂に入って涼んでいました。
高血圧ではない人にとっては、健康にいいのかもしれませんが、そうでない場合は自殺行為になってしまうらしいです。
血圧を下げる万能のツボがある
- 「合谷」
手の親指の付け根と、人差し指の付け根が交差する三角デルタ地帯に3カ所あるもの。
左右のツボを3分~5分ずつ、1日3回押すといいそうです。
たったこれだけで、高血圧の人は10分後には20~30ほど血圧が下がる結果が出ているとのこと。
しかもその効果は長期間にわたり、肩こりや首の痛み、頭痛、歯痛、五十肩、額関節痛、目の疲れ、聴力低下、鼻ずまり、めまい、冷え、うつ、などにも効くそうです。
まさに「万能のツボ」ですね。
固くなったふくらはぎを叩いてマッサージしよう
血圧の高い人の約半分が、「ふくらはぎ」が固くなっているそうです。
お風呂上りの筋肉が柔らかくなっているタイミングで、
「ふくらはぎの側面」を足の先から上に向かって、リズミカルに5分間叩くといいそうです。
次に、
「ふくらはぎの裏側」を下から上に向かって、げんこつで3分間叩くといいとのこと。
まとめ:毎日継続してコツコツ血圧を下げる努力が大事
生活習慣って、もうすでに習慣になっているので急には変えられないもの。
なので今日からでも毎日少しずつ変化に慣れていくことが、自分のためなんだろうなと思います。
会社員である以上、仕事でのストレスは解消できそうにもないので、そんなときはお酒を飲んで・・・
アロマテラピーで、ストレスを解消することにします。
これからもっと寒い季節になるので、入浴時のヒートショックには皆さんも気をつけてくださいね。
では、また。