- 人の愛がつまった感動するドラマが見たい
- かわいた心にうるおいを取り戻したい
- もう一度だけ人を信じてみようと思っている
今回は、僕が個人的におすすめする感動ドラマを紹介したいと思います。
普段の私生活などで嫌なことがある場合、そのほとんどの理由が人間関係だったりしませんか?
そんなとき、もう誰とも会いたくない、誰とも関わり合いたくないと思ってしまいがち。
でも人との付き合いもなしに生きていくことはできないし・・・
そういうときは家でドラマでも見て、心が落ち着くまでの間のんびりと過ごすこともたまには必要です。
これから紹介するドラマは、必ずしも正しいことが正義ではないようなことなど、どうにもならない理不尽の中にも相手を想う気持ちが波紋を起こし、様々な人の人生に大きく関わってくる感動のドラマばかりです。
「愛のかたち」は人それぞれに違うもの。
しかし、どのドラマにも共通しているのは、情深く人を愛することができる人は、他人からも深く愛される存在になり得ることのように思います。
主人公や、それを取り巻く環境がどのように変わっていくのかは見てからのお楽しみ。
それではさっそく見ていきましょう!
~愛する人へ想いを伝えたい~ 感動ドラマおすすめランキング4選‼
第4位 『竜の道 二つの顔の復讐者』(2020年)
出典:YouTubeより
【脚本】
篠崎絵里子、守口悠介
【プロデューサー】
米田孝、水野綾子
【出演者】
玉木宏、高橋一生、松本綾香、細田善彦、松本まりか 他
【主題歌】
SEKAINO OWARI「umbella」
【オープニング曲】
ビッケブランカ「ミラージュ」
~あらすじ~
舞台は福岡のある小さな運送会社を営む吉江夫妻のもとへと引き取られた、双子の兄弟から始まります。
幼いころに実の両親に捨てられた竜一と竜二は、吉江夫妻の実の娘である5歳の妹・美佐と仲良く暮らしていたのですが、状況は一転。
全国展開を企むキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)によって、多額の借金を背負わされた養父母が自殺をするはめに。
その姿を見ていた竜一と竜二はお互いに源平への復讐を誓い合います。
それから7年後、22歳の竜一は家事によって突然帰らぬ人になってしまうものの、その数カ月後には顔も名前も違う竜一(玉木宏)を名乗って、竜二(高橋一生)のもとに現れたのです。
竜一は裏社会の人間として、竜二は国土交通省のエリートとなり、キリシマ急便の情報をさぐりつつ復讐の機会をうかがいます。
その間、成長した美佐(松本穂香)には本当のことは何も告げてはいません・・・
竜一が裏社会の人間になっていたということもあって、バイオレンスな表現も多々ありますが、それもひとえに育ての義父母を想ってのこと。
正直見ていて「うわっ」っと思わず目をそむけたくなる場面もあるのですが、どうかこの兄弟が、そして何も知らされようとしないでいる妹が幸せになりますようにと願ってやみません。
特に竜一お兄ちゃんの方に限っては、生き方が不器用なんです!!
お互いの様々な感情が複雑に絡み合いながら駆け抜けるラストは、間違いなく号泣することでしょう。
オープニング曲を歌うビッケブランカさんのハイトーンも、ドラマのイメージにマッチしていてかっこいいです。
出典:YouTubeより
エンディングを担当するSEKAINO OWARIさんは、上手くは言えないもどかしさと繊細な心を表現したかのような美しい歌声と歌詞が魅力的。
出典:YouTubeより
義父母への復讐を誓う双子の兄弟、何も知らされず二人から守られようとしている妹の美佐、果たしてこの兄妹を天国にいる義父母はどのように見ているのでしょうか・・・
第3位 『妻、小学生になる』(2022年)
出典:YouTubeより
【脚本】
大島里美
【プロデューサー】
中井芳彦、益田千愛
【出演者】
堤真一、石田ゆり子、薪田彩珠、森田望智、毎田暖乃 他
【主題歌】
優河「灯火」
~あらすじ~
事故により妻の貴恵(石田ゆり子)を亡くした夫の新島圭介(堤真一)と娘の麻衣(薪田彩珠)は、2人して失意のどん底にいました。
ところがある日、小学生の女の子が自分は他界した「貴恵」の生まれ変わりだと言って2人の前に現れます。
もちろんそんなことは相手にしない2人でしたが、家族しか知らないことを伝えられるうちに、その小学生を「貴恵」であると認識するようになり、いつしか3人で行動を共にするようになり・・・
もしも奥さんが突然、事故で亡くなってしまったら。
そんなことは考えたくもありませんが、もしそうなったとしたらもう一度どんな姿形でもいいので、目の前に現れてほしいものです。
だからこそ今生きているうちにできることや、やるべきことがあるはずだと気付かせてくれるドラマでもあります。
そしてこのドラマは、ただの家族愛を描いたドラマではありません。
なぜ貴恵は小学生の白石万理華となって現れたのか。
その詳細はドラマの中で徐々に明らかにされていきますが、生きている人の心が「死んで」しまっているのなら、それはもう現世にて生きていないのと同じことなのかもしれません。
生きているからこそ、今できることは今のうちにやっておきたいものですね。
たとえそれが、たった一言の「ありがとう」という声掛けであったとしても。
今作の主題歌は、優河さんというシンガーソングライターの方が歌う「灯火」です。
出典:YouTubeより
ゆったりとした曲が、過去と現世の想いをつなぐかのような心地よさを感じさせます。
ちなみに優河さんの父親は俳優の石橋凌さん、母親は女優の原田美枝子さんだそうです。
第2位 『虹色カルテ』(2021年)
/#にじいろカルテ 🌈
— 【公式】にじいろカルテ🌈DVD&Blu-ray発売決定❗️ (@nijiirokarte) March 4, 2021
第8話#3月11日木曜よる9時 🌙 。*
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心肺停止の男…?!
狂い始める3人の絆ー
ずっとこのままで居たかった…
🏁「旅路」ver.はHPへhttps://t.co/OTU4sV2J5v#高畑充希 #北村匠海 #井浦新#安達祐実 #眞島秀和 #西田尚美#光石研 #泉谷しげる #水野美紀 pic.twitter.com/kQdnTVUKPb
【脚本】
岡田恵和
【プロデューサー】
貴島彩理、松野千鶴子、岡美鶴
【出演者】
高畑充希、井浦新、北村匠海、安達祐実 他
【エンディング】
藤井風「旅路」
~あらすじ~
虹ノ村の診療所で働くこととなった紅野真空(高畑充希)が、さまざまな人との交流を経て、みずからの病とも戦っていくドラマ。
このドラマの好きなところは、紅野真空(くれのまそら)を演じる充希ちゃんと関わる虹ノ村に住む人々。
お年寄りから子供まで、ほんとにバラエティーに富んだ方々ばかりで明るく楽しくテンションが高い‼
さらには使われている音楽や建物、小道具までもがオシャレで見ているだけで楽しくなります。
だんだん打ち解けていくうちに、お互いの悩みを吐き出していくところが人間らしくもあり、その悩みをもカバーしようとしてくれる仲間との絆の深まりが、とても微笑ましくて羨ましくもあります。
そしてなにかあるたびにみんなで集まって楽しんだりする様は、現代において人とのつながりが薄くなりつつあることのギャップに驚かされます。
こんなに優しい人たちとのつながりがあるのなら、寂しいと感じる暇もないでしょう。
明るくて、人の優しさが温かい大好きなドラマです。
エンディングでは、Honda「VEZEL」のCMでもおなじみの藤井風さんが曲を担当されています。
出典:YouTubeより
「旅路」というエンディング曲の題名にあるように、「目にしてきた 手に触れてきた 全てに意味はあるから」という歌詞が、人生においてムダなものはないんだよと、優しく諭(さと)されているいるような安心感が伝わってきます。
第1位 『最愛』(2021年)
出典:YouTubeより
【脚本】
奥寺佐渡子、清水友佳子
【プロデューサー】
新井順子
【出演者】
吉高由里子、松下洸平、佐久間由衣、高橋文哉、薬師丸ひろ子 他
【エンディング】
宇多田ヒカル「君に夢中」
~あらすじ~
「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、学生時代に恋心を抱いていた宮崎大輝(松下洸平)と15年ぶりに再会した時、大輝は刑事、梨央は殺人事件の重要参考人としての立場でした。
15年前、梨央は「白山大学陸上部男子寮」の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わって、弟・優(柊木陽太)の面倒をよく見る寮の看板娘として活躍。
ある日の夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こり、すべての歯車はここから狂い出す・・・
ここ最近に見たドラマの中でダントツの1位です。
美人社長に取り巻く疑惑の数々と、それに対峙する刑事や弁護士、両親に弟と一体だれが犯人なんだと、最後まで真相が明らかにされないブラックボックスを使ったストーリーの仕組みは、見る人の心をわしづかみにして放しません。
それに加えて宇多田ヒカルさんの曲のイントロがキレイでいて、なおかつドラマの一場面をより一層引き立てます。
守りたい人がいるからという理由で一線を踏み越え、愛する人を守るために嘘をつき秘密を抱えたままやり過ごさなければならない。
いつかは・・・といった恐怖と常に隣り合わせで織りなす運命の赤い糸は、様々な関係者を紡いでいくうちに、ついには真相へと迫ります。
誰かを愛する気持ちがここまで人を変えてしまうのかというくらい、愛について考えされられるドラマでした。
2022年4月8日(金)から発売されるBlu-ray&DVDを記念したイベントもあるようです。
開催日程はこちら➡『最愛展〜Thank you,“dearest”fans!』
もうすでに名古屋栄では足を運んだ方がいるようです。
よきよき🤭#最愛展 pic.twitter.com/5cmxeuFcSH
— みのン (@miku_manami_mia) March 25, 2022
需要ないかもだけどww
— ♡☺︎おつマみ(๑ت๑)☺︎♡ (@smile13prince) March 26, 2022
ステッカー貰いにHMVへ来たら #最愛展 やってて衣装が展示してあった♡(←ドラマ見てたw)
靴のサイズが気になったて見たけど分からなかった(笑)。 pic.twitter.com/oAzInCUZ1I
ファンならぜひ一度は訪れてみたいところですね。
感動ドラマおすすめランキング4選‼:まとめ
個人的にはどのドラマも甲乙つけがたいものばかりでした。
ただどの作品も愛の形や重さはちがえど、自己犠牲愛につきるような気がします。
間違いなく泣ける作品ばかりですので、まだ見ていない方はお楽しみに。
もし暴力シーンが苦手な方は、竜の道以外なら大丈夫かと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。