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【簡単】つみたてNISAとiDeCoの違い【第1章】

※このブログは、毎月の浮いたお金を少しでも運用したいと思っている人に向けて書いています。

今回は、「つみたてNISAとiDeCoを利用した、お金の増やし方について」紹介していきたいと思います。

突然ですが、みなさんは毎月余ったお金をどうしていますか?

そもそも余るお金なんてないよって人もいると思います。

僕も10年ほど前はそうでした。

転職をして、今の仕事についてからようやくお金を運用することができるようになりました。

ある程度の「稼ぎ方」ができたなら、次は「上手な増やし方」を知ることも大事。

せっかく運用できるお金があるのに、ただ貯金していてはもったいないですよね。

そこで今回はこの本を使って「つみたてNISAとiDeCoを利用した、お金の増やし方」を紹介していきます。

はじめてのNISA&iDeCo

【簡単】つみたてNISAとiDeCoの違い【第1章】

あくまでも必ず頭に入れておいてほしいのは、どんな運用にもリスクは付きものだということ。

「絶対に大丈夫」、なんて言ってくる人には近づかないでください。

逆に運用をするにあたって、リスクない方が危ないと思ってくださいね。

ちゃんとリスクを理解したうえで、そのリスクを最小限に抑えることが、上手なお金の増やし方につながるということです。

怖がらせてしまったのならごめんなさい、でも本当に大事なことなんです。

お金を増やすための3つのポイント

お金を増やすためのポイントとして、

  • 長期
  • 積立
  • 分散

この3つの観点から考えることが重要になります。

これを意識することで、リスクを軽減しつつお金を増やせる可能性が高くなるそうです。

それに適した商品が、

  • NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)
  • iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)

まずはこの二つを検討するといいとのこと。

聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか。

ざっくり説明すると、

NISAは、株の取り引きが非課税になります。

iDeCoは、自分で作る年金制度の位置づけで、これに加入すると所得税や住民税が減ります。

これを聞いてもまだ全然ふ~んって感じですよね。

次でもう少し詳しくポイントを掘り下げます。

30秒でわかるNISAとiDeCoのポイント

Q:どんな制度なの?

投資をしながら税金を節約できる制度です。

Q: 誰が利用できるの?

NISAは20歳以上なら誰でも

iDeCoは20歳から60歳になるまで投資ができます。(2021年現在)

※2022年の制度改正でiDeCoは65歳になるまで投資可能になる予定。

※成人年齢引下げの民法改生により、2023年1月1日以降に開設する口座から18歳以上となる。

なおiDeCoにおいては、厚生年金加入者であれば、20歳未満でも加入できる。

Q: 何に投資するの?

NISAは株式・投資信託など

iDeCoは定期預金・保険・投資信託です。

Q:おすすめの投資方法は?

つみたてNISAiDeCoを利用した長期・積立・分散投資です。

Q:何がお得なの?

投資の利益が非課税でお得!(NISAとiDeCo 両方とも)

投資で得た利益が100万円の場合。

通常は、100万 × 20.315%(税金) = 手取り 79万6850円

このように税金がかかってきますが、

NISAとiDeCoの場合は、非課税のため100万円の利益がそのまま受け取れます。

掛金が全額所得控除されてお得!( iDeCo のみ)

会社員が月2万円(年24万円)iDeCoの掛金を支払った場合

所得税2万4000円・住民税2万4000円毎年安くなります!※所得税率・住民税率とも10%の場合

受け取るときも税金優遇!( iDeCo のみ)

退職所得控除・公的年金等控除で税金を減らせます!

まとめ

あんまりいっきに話を進めると、頭がパンクしてしまうので今回はここまでにします。

非課税とはいっても、1年に投資できる金額や、非課税の対象となる期間などの許容範囲があります。

次回はもっと詳しく解説していきますね。

では、また。

はじめてのNISA&iDeCo