今回は、筆者である僕が引っ越し先で嫌な思いをした「騒音トラブル」について、実際に解決した方法を紹介します。
状況としては、僕たち夫婦が住んでいる木造一軒家のすぐ裏にある、アパートの入居者による騒音被害の話です。
もしも今、騒音に悩まされている人がこのブログを見て下さっているのなら、参考にしてみてください。
騒音トラブルを解決した筆者が教える2つの方法
これくらいは我慢した方がいいのかな、こちらが神経質なのかな、なんて迷うくらいならさっさと行動に移しましょう!
実際のところ、騒音のことについて色々な方と話し合った結果、それは何dbでしたか?なんてことは、一度も話に出てきませんでした。
そんなことよりも大事なことがあるんです。
騒音被害の訴えに必要なこと
- 証拠をとる(録音、日時の記録をとる)
- 一応、警察にも相談しておいたほうがよい
最低この2つさえできていれば何とかなります。
この中で特に重要なのは「証拠をとること」です。
後から大家さんや、管理会社に「うるさいんですよ」なんて証拠もなく言ったところで、相手もそこまでちゃんと対応してはくれないでしょう。
そうならないためにも、証拠となる騒音は録音しておくこと(1~2週間分)が大切になってきます。
スマホに録音でもいいのですが、管理会社に証拠品として一時預けることにもなりかねないので、別で持っておくことがいいと思います。(5~6000円くらいのもので十分です)
証拠をとっておけば、こちらの心理的負担もいくらか軽くなりますし、ボイスレコーダー自体がお守りのように感じて心強いです。
警察はあてにすることなく、あくまでも保険として活用する
うるさいからといっていきなり110番するのではなく、まずは「#9110」へ電話して、相談することをおすすめします。
当然警察は民事不介入ですので、刺されたりするような事件に発展するまで特に何もしてはくれません。(というよりもできません)
僕が警察の方に相談をして言われたことは、「あなたが引っ越すことはできませんか?」でした。
これにはさすがに耳を疑いましたし、驚くほど本当に役に立ちま・・・
しかし、それでも後から何かあったときに「どうしてもっと早くに警察に相談しなかったんですか?」なんて言われることのないように、保険をかけておきましょう。
準備が整ったら大家さんに直談判
- 証拠をとる(1~2週間ほど)
- 警察に相談(#9110)
この条件が揃ったら、いざ大家さんへ直談判に行きます。
そこでこちらの言い分と、証拠を突き付けたら確認することがあります。
そもそもこのアパートは自主管理なのか、管理会社を間にいれているのかということ。
- 大家さんが管理している自主管理の場合
- 管理会社に任せている場合
①の自主管理の場合。
大家さんにお願いして、入居者に注意してもらう。
②の管理会社に任せている場合。
管理会社が入居者に対して注意勧告をしてくれます。
僕の場合は、②の管理会社に任せてあるパターンだったので、すぐに対応してくれました。
(ちなみに管理会社はミニミニです)
管理会社が注意勧告をおこなってくれたおかげで夜は静かになり、朝から大きな声を出したりすることはなくなりました。
まとめ
人に迷惑をかけていることにも気が付かず、何か注意を受けた際には激昂する人はだいたい「証拠はあるのか!!」と、言ってくることでしょう。
そんなときに役立つのが、「証拠」
僕は毎朝5時~7時までを、ベランダに設置したボイスレコーダーで録音していました。
大変でも、証拠がとれると嬉しかったものです。
少しでも騒音に悩まされている方のお役に立てたら嬉しいです。
では、また。